カーエアコンと温度設定と燃費の関係はご存じですかね??
冬は温度を下げて夏は温度上げれば燃費上がるんじゃねと思っている人も多そうです。
まず冬は温度を下げてもあまり燃費に影響はないです。
80℃くらいに下がったエンジンの冷却水を触媒をあたためるのに使っているからです。
それでも冬にACのスイッチを入れていると燃費が10%くらい悪くなります。
ACは触媒を冷やすためのスイッチなので本来冬にはオフしておくものです。
夏は車の年式でエアコンの制御が異なります。
概ね2013年以降の車は冷やすためのコンプレッサーの強弱の制御ができます。
なので家庭用のエアコンと同じで温度を上げて設定したほうが燃費が良くなります。
一方おおむね2012年以前の車はコンプレッサーをフルパワーでしか動かすことができません。
コンプレッサーは起動時に一番電気を使うのでスイッチが切れやすい28℃よりも25℃に設定したほうがいいくらいです。
スイッチが切れるよりは動きっぱなしのほうが燃費がいいよねという話です。
まとめると下記のような感じがいいということです自分の備忘録のためにも残しときます。
2013年以降の車 冬:25℃くらい 夏:温度が高めのほうが燃費はいい
2013より前の車 冬:25℃くらい 夏:25℃設定で動きっぱなしにする